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初音ミクへの道・その1
2008年08月28日 久しぶりのゲルコート

とりあえず、新規原型起こしとは別に、先にめろんちゃんの型からもう一つ抜いてみることにしました。
(同時進行はヤメにした(笑))

というわけで、
前後分割型なので組み立てなおして、
離型剤のPVAを塗って(要らない気もするけど念のため)、
ゲルコートを塗るために道具を出したのですが…

作業中手元において使えるよう、容器に小分けにして入れておいた洗浄用のアセトンが、いつの間にか気化して、残った樹脂がゼリー状に固まっていました(笑)

洗浄に使ったアセトンは気化させて(環境的にはマズそうだけど)樹脂だけ硬化させると処理が楽、とも言えなくもないです(笑)

でも、この容器は密閉が甘いのか…うーん、また別の容器を検討せねば…

まあ、ともあれ、今日のところは久しぶりの作業ということで、ゲルコート樹脂を120g(+MEKPO:1ml)だけ塗って作業完了。

もっと手際よくFRPの作業ができるよう精進せねば〜

2008年08月29日 積層1日目

FRP積層の方法をまた変えてみました。

・前回は、ガラスマットの小片を一枚一枚載せて、樹脂を含浸していたのですが、
今回は、先にガラスマットを敷き詰めて(しかも2層)一気に樹脂(120g)を含浸→ねじローラーで脱泡する、という方式に変更してみました。

・それに伴って、手が汚れる心配が減ったので、ポリ手袋なしで作業してみることに。

2回の樹脂積層(120gを2回)で、頭の部分はカバーできました。
確かに効率はいいのですが、仕上がりはどうなのやら。
(気泡が多かったり、樹脂が多すぎて重かったり、が心配です)

しかし…蚊にかまれて痒い(汗)<蚊取り器の薬剤がもう効いてない?w<がんばれよコンバットさんwww(「キンチョー」の製品だから)

※今まで一日2回で3日かかっていた積層が、2日で終わる?
ちょっと頑張って4回積層すれば1日で終わる?

2008年09月01日 積層2日目

1回でガラスマットを敷き詰められなかったので(垂直になるところが出てくるので)
100グラム+50グラムの2回に分けて積層。

うん。このやり方のほうが早いです♪<先にガラスマットを敷き詰める方法
あとは、内面にできた突起や、ささくれ立ったガラスマットを削って滑らかにしたいのですが…

電動ドリルの先に付けたワイヤーカップブラシだとちっとも研磨できなかったので…ディスクグラインダーにワイヤーカップブラシを付けて研磨するといいんだろうか〜<今度は一瞬で削れそうw

しかし、虫にかまれて痒い〜

2008年09月02日 脱型

内部の突起やガラスマットのトゲは、
新兵器「FRP表面研磨用の砥石」
を、
「ディスクグラインダー・調光コントローラー付き(笑)」
で、ゆっくり静かに削って滑らかにしてみましたw
(今までは樹脂を塗って滑らかにしてた)

 

その後、例によってバターナイフを差し込んで脱型。

 

後ろのエッジをディスクグラインダーでカット。

 

ここでわかったことなのですが、うるさいのはグラインダー本体の回転音もさることながら(でもこれは回転数を落とせば減らせる)、ディスクが材料に当たるときの摩擦音だったんですね〜
これは対策が難しいなぁ〜

あ、近所の人に削ってるのを見られちゃったよ〜(笑)
どう見てもお面です本当に(ry

2008年09月03日 空洞・含浸不足:ゆっくりしなかった結果がこれだよ!

ゲルコート層の下に(樹脂が行き渡らなくて)できた空洞を見つけるために、マイナスドライバーで叩いて、音が変なところを割って空洞を露出させていくのですが…

今回は空洞というよりも、樹脂の含浸不足の箇所が多すぎで、面積も広すぎでした(汗)

効率を上げるため、マットを2層一気に含浸したし、気温が高くて硬化が早かったからか…
もっと十分な量の樹脂で気をつけてやってあげないとだめかなぁ〜

見える部分はポリパテで空洞を埋めるけど、髪に隠れる頭の部分は樹脂を塗ってごまかせばいいかな?(笑)


→その2に続く